魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge
2007年1月7日 読書
ISBN:4062738945 文庫 森 博嗣 講談社 ¥730
森博嗣のVシリーズ。
今作は後半、紅子が出てくるまでは十分に楽しめる内容だと思った。
物語の主となる「殺人事件」と探偵である保呂草の「便利屋業務」、2つの軸がしっかりリンクして物語を展開している。
森博嗣の作品でこの辺がしっかりしているものは、大体面白いと思う。
しかし後半になると、Vシリーズ特有の紅子が高飛車な態度で振る舞い適当に推理して終わると言う展開。
この展開が好きな人もいるかもしれないが、個人的には嫌い。
それに加えて、今作では小鳥遊のキャラクターもあまり良い描写ではなかったように感じた。
よって微妙な後味で終わる物語だったと思う。
森博嗣のVシリーズ。
今作は後半、紅子が出てくるまでは十分に楽しめる内容だと思った。
物語の主となる「殺人事件」と探偵である保呂草の「便利屋業務」、2つの軸がしっかりリンクして物語を展開している。
森博嗣の作品でこの辺がしっかりしているものは、大体面白いと思う。
しかし後半になると、Vシリーズ特有の紅子が高飛車な態度で振る舞い適当に推理して終わると言う展開。
この展開が好きな人もいるかもしれないが、個人的には嫌い。
それに加えて、今作では小鳥遊のキャラクターもあまり良い描写ではなかったように感じた。
よって微妙な後味で終わる物語だったと思う。
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