ISBN:4062755718 文庫 森 博嗣 講談社 2006/12/15 ¥620
さて、四季シリーズもこれでラストです。
今作は、人間の(四季の)頭の中をトレースしたような、ランダムな時系列で物語が進んでいきます。
そのため、結構気合入れて読まないと、今何が描かれているのかわからない。
ちなみに、今作は「秋」とは打って変わって四季中心で話が進みます。
作者の力量の限界なのか、今作に関しては少々行き詰っている感じを受けました。
真賀田四季というキャラクタも描ききれていない気もするし、ランダムなストーリーはランダムなまま終わってしまっているようにも見えました。
そう狙っているのかもしれませんが、読んだ感想としては中途半端としか感じられませんでした。
「冬」は四季シリーズ上、なくてはならない部分を担っているのでしょうが、読むなら「春」「夏」だけで良い気がします。
「秋」はS&M、Vシリーズのエピローグ色が強いし、「冬」は中途半端に感じますから。
個人的なオススメ順も、春夏秋冬と綺麗に?まとまってます。
「春」が一番好きですね。
書き方が独特と言う点では「冬」と少し近いけど、こちらは凄く綺麗にまとまっていると思います。
そんなわけで、四季シリーズ読破です。
次は何を読もうかな。
さて、四季シリーズもこれでラストです。
今作は、人間の(四季の)頭の中をトレースしたような、ランダムな時系列で物語が進んでいきます。
そのため、結構気合入れて読まないと、今何が描かれているのかわからない。
ちなみに、今作は「秋」とは打って変わって四季中心で話が進みます。
作者の力量の限界なのか、今作に関しては少々行き詰っている感じを受けました。
真賀田四季というキャラクタも描ききれていない気もするし、ランダムなストーリーはランダムなまま終わってしまっているようにも見えました。
そう狙っているのかもしれませんが、読んだ感想としては中途半端としか感じられませんでした。
「冬」は四季シリーズ上、なくてはならない部分を担っているのでしょうが、読むなら「春」「夏」だけで良い気がします。
「秋」はS&M、Vシリーズのエピローグ色が強いし、「冬」は中途半端に感じますから。
個人的なオススメ順も、春夏秋冬と綺麗に?まとまってます。
「春」が一番好きですね。
書き方が独特と言う点では「冬」と少し近いけど、こちらは凄く綺麗にまとまっていると思います。
そんなわけで、四季シリーズ読破です。
次は何を読もうかな。
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