今はもうない―SWITCH BACK
2007年7月9日 読書
ISBN:4062730979 文庫 森 博嗣 講談社 2001/03 ¥800
S&Mはまだ全て読破したわけではない。
「夏のレプリカ」と、今作以降のものは読んでいないが、今まで読んだS&Mの中では今作がダントツで面白い。
話の大オチは想像したら途中で気づくかもしれない。
俺はあんまり細かいことを考えながら読んでいなかったので、「なんかつじつまが合わない」程度にしか考えなかったけど。
事件そのものに関してもかなり魅力的に描かれていると思う。
同時に発生した2つの密室の謎をめぐる話で、いくつもの仮説の検証を繰り返しされていくのだけど、その度に仮説上の犯人が入れ替わっていき、「結局誰が犯人なんだ!?」というように読者を振り回していく。
敢えて言うなら、エピローグがない方がミステリィとしては最高だったと思います。
幸か不幸か、エピローグがあることで振り回された読者は無事に着陸することが出来てしまうのです。
S&Mはまだ全て読破したわけではない。
「夏のレプリカ」と、今作以降のものは読んでいないが、今まで読んだS&Mの中では今作がダントツで面白い。
話の大オチは想像したら途中で気づくかもしれない。
俺はあんまり細かいことを考えながら読んでいなかったので、「なんかつじつまが合わない」程度にしか考えなかったけど。
事件そのものに関してもかなり魅力的に描かれていると思う。
同時に発生した2つの密室の謎をめぐる話で、いくつもの仮説の検証を繰り返しされていくのだけど、その度に仮説上の犯人が入れ替わっていき、「結局誰が犯人なんだ!?」というように読者を振り回していく。
敢えて言うなら、エピローグがない方がミステリィとしては最高だったと思います。
幸か不幸か、エピローグがあることで振り回された読者は無事に着陸することが出来てしまうのです。
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