またまた伊坂幸太郎氏の作品です。

これは文庫版の発売が2003年なので、随分昔の作品なのでしょうね。
序盤~中盤にかけてが冗長な印象で、多分今の作者なら50ページ位は短く書き上げることが出来るように思います。

ストーリーの組み方はやはり作者ならではものもを感じます。

この頃から確固たる物をもっていたのだなぁと言うのが伝わります。





ここからネタバレ





城山が最後どうなるかは多くの方は想像できたと思いますが、島に欠けているものがまさか音楽だったとは意外でしたね。

確かに音楽は一部を除いて島になかったのですが、それが言い伝えになるほどの物とはちょっと思えなかったです。

何か読み落しがあるのかな。

コメント

WAT

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索