Ungrateful

2013年5月22日 音楽
Escape The Fateは自分の中で新譜を楽しみにしているアーティストの1つです。

最近のポスト・ハードコアシーンの中でもメロディ重視でスクリーム少な目で聴きやすいのが良いです。

また、所々ギターのフレーズがクサいのもここならではの個性の一つですよね。



今作は良くも悪くも予想通りの内容かな、と言う感じでした。
手堅くまとまった良盤ですが、2ndの曲のような強烈な煽情感は感じませんでした。

曲自体は良いのですが、今作はメロディが落ち着いてしまっているのが大きな要因な気がします。
特に2曲目のUntil We Dieはイントロのギターソロがクサくてカッコいいのに、サビで盛り上がりきれない感じがあります。
プロデューサーが2ndの人に戻ったので少し期待していたんですけどね。

後は、ノリの良い曲が前半にまとまっていて、後半はバラードやミドルテンポの曲が固まっているのも、聴き手によっては飽きる要因になるかもしれません。

1曲1曲が割と良いのに、曲順で損をしてしまうパターンですね。
せめてUntil We Dieみたいな曲が後半に1曲でも入っていれば、また印象が違っていたと思います。



色々書いてますが、基本的には良盤です。
自分は来月リリースのFalling In Reverseの新譜まではこれを聴き倒そうかなと思ってます。

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