久しぶりの読書。

気になっていたタイトルを購入しました。

不倫相手の男の赤ちゃんを誘拐し、数年間逃げ続けた女と誘拐された赤ちゃんのお話。

前半は赤ちゃん誘拐から女の逮捕まで、後半は誘拐された子を中心に逮捕後から現在まで、そして現在の話を描いています。

ざっくり書くとこんな感じ。





個人的には前半が好き。

犯罪者が逃げるために、なりふり構わず怪しい所に匿って貰うのですが、怪しいところ故に、別件での介入から、女の所在がばれそうになり、また次の怪しげな所へ・・・と言う展開はなかなか見所あり。

藁にもすがる思いとはこのことかと言わんばかりに、どんなに怪しいところでも転がり込みます。

後半はそう言ったスリル的な要素がなくて、淡々と進んでいくから、前半との落差もあって少し退屈かも。

それでもラストは良い所に落とし込んだなと思いますけどね。





ちなみにこの作品、映画化もされるそうです。

結構ボリュームあると思うのですが、どうまとめるのか見てみたいですね。

コメント

かなこ
2011年2月13日1:01

ちなみにこの作品 ドラマ化もされたよ!
ドラマも本も見た!

かなこ
2011年2月13日1:01

ちなみにこの作品 ドラマ化もされたよ!
ドラマも本も見た!

WAT
2011年2月13日17:03

>かなこ

ドラマ化もされてたんか!
見てみたかったなぁ。
WAT

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