八日目の蝉 (中公文庫)
2011年2月12日 読書 コメント (3)
久しぶりの読書。
気になっていたタイトルを購入しました。
不倫相手の男の赤ちゃんを誘拐し、数年間逃げ続けた女と誘拐された赤ちゃんのお話。
前半は赤ちゃん誘拐から女の逮捕まで、後半は誘拐された子を中心に逮捕後から現在まで、そして現在の話を描いています。
ざっくり書くとこんな感じ。
個人的には前半が好き。
犯罪者が逃げるために、なりふり構わず怪しい所に匿って貰うのですが、怪しいところ故に、別件での介入から、女の所在がばれそうになり、また次の怪しげな所へ・・・と言う展開はなかなか見所あり。
藁にもすがる思いとはこのことかと言わんばかりに、どんなに怪しいところでも転がり込みます。
後半はそう言ったスリル的な要素がなくて、淡々と進んでいくから、前半との落差もあって少し退屈かも。
それでもラストは良い所に落とし込んだなと思いますけどね。
ちなみにこの作品、映画化もされるそうです。
結構ボリュームあると思うのですが、どうまとめるのか見てみたいですね。
気になっていたタイトルを購入しました。
不倫相手の男の赤ちゃんを誘拐し、数年間逃げ続けた女と誘拐された赤ちゃんのお話。
前半は赤ちゃん誘拐から女の逮捕まで、後半は誘拐された子を中心に逮捕後から現在まで、そして現在の話を描いています。
ざっくり書くとこんな感じ。
個人的には前半が好き。
犯罪者が逃げるために、なりふり構わず怪しい所に匿って貰うのですが、怪しいところ故に、別件での介入から、女の所在がばれそうになり、また次の怪しげな所へ・・・と言う展開はなかなか見所あり。
藁にもすがる思いとはこのことかと言わんばかりに、どんなに怪しいところでも転がり込みます。
後半はそう言ったスリル的な要素がなくて、淡々と進んでいくから、前半との落差もあって少し退屈かも。
それでもラストは良い所に落とし込んだなと思いますけどね。
ちなみにこの作品、映画化もされるそうです。
結構ボリュームあると思うのですが、どうまとめるのか見てみたいですね。
コメント
ドラマも本も見た!
ドラマも本も見た!
ドラマ化もされてたんか!
見てみたかったなぁ。