先日気になるブランドのA/W商品のカタログを拝見してきたので、記憶が残っているうちに覚書を残しておきます。





●the viridi-anne

現在最も注目しているブランド。
SCOUTEにアップされたモデルがあまりに絶望的で「終わった・・・」と思っていたのですが、店舗では物撮りの画像を見せていただき、少しやる気が出てきました。

最注目はレイヤードダウン。
フード付きのダウンベストと、普通のダウンをレイヤードしたデザインです。
こういった3wayのアイテムは実質2wayでしか使えないようなものが多いですが、これは中のダウンジャケットが普通のデザインなので、本当に3wayで使えそう。
個人的に、もろにモードなアイテムより、モードブランドが作る普通のアイテムがちょうど自分の好みのところに焦点が合っていて好きです。
同型で素材違いがありましたが、自分は高い方を購入予定。
15万と決して安くはないですが、期待は大きいです。
あとは、実際着てみてボリュームがえらい事になっていないことを祈るのみです。

そしてやはり、マウンテンパーカ(笑)
今季は素材違いで2本買いましたが、来季も行く予定です。
来季はフードが立ちやすいようにパターンを工夫したみたいです。
同型で、レザー、ウール、ナイロンの3タイプあるのですが、自分はナイロンで行く予定。
中綿入りでインを着込めば真冬もいけそうです。
秋用、と言うのはなかった気がします。
春秋に着る厚さのものとしては、今季のデザインが1つの完成形だと思っているので、これはまあいいかと言う感じ。

ニットも今年は挑戦予定。
ニットは洗えないから好きじゃないんですが、次の秋冬はもっと暖かい格好がしてみたいです。
色々気になるものはあったのですが、シンプルなデザインのカーディガンや、セミダブル位の合わせのニットが良い感じ。
セミダブルは単色とランダムボーダーがあった気が。
多分、ランダムボーダーを買うかな。

パンツはギャザー系が多いです。
今季のようなエラスティックコードのタイプではなく、始めから縫ってあるみたいですが、ここまで行くとアクが強いので、個人的にはパス。
コーティングのパンツはなかなか良い感じで気になりました。
こういうちょっとハードなパンツに上をダウン、とか良さそうです。
来季も今季のようなラップパンツが一本あったので、それは買ってみようかと検討中。
今度の秋冬はレギンスを合わせてクロップドを穿く予定です。
あとは、裾リブのスウェットサルエルみたいなのがあった気が。

リュックもなかなか良い感じです。
レザーのタイプとコットンのタイプがあるのですが、雨の日とかも気兼ねなく使用したいので、自分はコットンのタイプかな。

色々欲しいものがあった気がしたのですが、既に記憶が曖昧です(笑)
また今度見せてもらいに行こう。





●ATTACHMENT

来季はアメカジ、と聞いていたので警戒していたのですが、そんなに酷くなかった気がします。
基本的には今季からの継続が多くて、今までの延長にあるコレクションだと思います。

来季はスタジャン押しなのか、やたらと袖をレザーにしたデザインが多かったです。
確か4型だったかな。ダブルライダースデザインで袖レザー、とか。
あとはチェックシャツのチェックのパターンが今までと違ってwjkとかでありそうな、割とアメカジよりになってました。

今回新しいなと思ったのが、ピーコートやダッフルコートなどの裏地なしの廉価版が出ている点。3万円台だったかな。
他にも、色々工夫して価格を落としているものがあった気がします。
こっちのラインに関してはどんどん価格を落として客層を拡げたいんでしょうね。

良いなと思ったのは、ヘビーオックスのカーブパンツ。
こういうガシガシ穿ける素材でシンプルなものって良いですよね。
自分の中のアタッチメントのイメージってこういう感じです。

あとは、超長綿のサルエルでフルレングスがついに出ました。
いつかやるだろうと思ってましたが、きましたね。
フルレングスになってどういうことになるのか気になるところではあります。
ちなみに今まで同様のクロップドもあった気がします。





●KAZUYUKI KUMAGAI

ぱっと見の印象は、「来季もかわんねーな」でした(笑)
こっちのラインに関しては1つの到達点に来てしまったんでしょうね。
個人的に大好きですが、大体買いつくした今となるとなかなかもどかしい気分になります。
来季は心なしかパーカ系が多かったです。
フック?のタイプが割りと良さそうに見えました。

フェイクレイヤードのパンツ、来季もやるみたいです。
これ、失礼ながら売れないだろと思っていたのですが、案外動きが良かったのかな。
確か2型あった気がします。
なんだかここまで押しでこられると、そろそろ買っても良いんじゃないかという気もしてきます。

あっさり書いてみましたが、カットソーに関してはここが一番好きだし、ちょこちょこ買い物すると思います。





うーん、どのブランドもあまり記憶が残っていないです(笑)
the viridi-anneのレイヤードダウンがあまりにも鮮明に記憶に刻まれてて(笑)

コメント

umbra_vitae
umbra_vitae
2011年4月15日19:37

2011AWの速報、さっそく拝見させて頂きました。


The Viridi-anne 2011 A/ W

WATさんのレポートを参考にしながら、scoute.の着用画像と(ややフライング気味に)予約を開始していた某セレクトショップHPのサンプル画像を概観してみましたが、正直今季ほどの強いインスピレーションを受けるものではありませんでした。今季のViridiはブランドがこれまで培ってきた服作りや世界観と、昼夜で変化してゆく空の色をイメージしたコレクションカラー(群青グラデーション?)とが上手く融合した非常にテーマ性に富んだコレクションだったと思うので、その印象が強過ぎるのかも知れません。
第一印象としては2010SS以前のコレクションに近いような…海外ウケは良さそうな気がしますが。

ウェアは試着してみないことには何とも言えないのですが、小物を中心に結構気になるものがありました。

先ずブーツですが、外側がレースアップで内側がZIP仕様のインヒールタイプと、ワイドクロップト等と合わせていたアッパーデザインがややレザースニーカーっぽいフォルムのレースアップタイプ。
このところKAZUYUKIのFIOREワンピース/6ホールやLUCIDOサイドジップ等、トゥにボリュームのあるブーツが多かったので、トゥがフラットで低いものが欲しかったところです。それにViridiの服とKAZUYUKI系のブーツは何となく合わないような気がしますし。
ただ、インヒールタイプはかなりアクが強そうですので、実際履くにはレースアップの方でしょうか。

次にリュック、かなり気になります!今季のコラボリュックは、Patrick Stephan のデザイン自体あまり好みではないではないので全く圏外だったのですが、来季のは形もかなり好みに合いそうです。私もレザーよりコットン地の方でしょうか…最近レザーのバッグが多かったので。
(余談ですがATTACHMENTのバッファローレザーのリュック、アイテム的にハズレだったような気が…)

あとダウンベスト。ダウンベストは結構好きで去年もViridiのナイロンスタンドカラ―とATTCHMENTのプリマロフトのフード付を購入しましたが、今季のものはフェイス深めの大きめフードで、マウンテンパーカ等のディテールを踏襲していていい感じです。コットン地のものですと、WATさんの仰っていたようにコーティングのパンツとも相性が良さそうです。



ATTACHMENT 2011 A/ W

ダッフルコートの復活はある程度予想していましたが、裏地無しの廉価版は想定外でした。ただアメカジ傾向にさらなる低価格化ときますと、ATTACHMENTがLounge Lizard化?しそうな気もしますが(笑)
ヘビーオックスのカーブパンツは前季かなり気に入ってカーキとブラックを買いましたが、来季はチャコール等も出してもらいたいところです。



KAZUYUKI KUMAGAI 2011 A/ W

KAZUYUKIは個人的に秋冬に多く買う傾向がある気がします。私はどうも、毎年春夏コレクションに惹かれるブランドと秋冬コレクションに惹かれるブランドがはっきり分かれているようです。春夏はViridiで秋冬はKAZUYUKIみたいな。
アイテム的には去年スルーしたローゲージニットのアウターあたりでしょうか。これもコーティングパンツと相性が良さそうなので、やはり来季はコーティングパンツも考慮に入れておいた方が良さそうですね。


個人的な見解ばかりずらずらと並べたててしまいましたが、各ブランドの来季の全体像は何となく見えてきたように思います。とても参考になりました!

P.S. 最近Lumen et Umbraも少し気になっています。

WAT
2011年4月15日23:09

>umbra_vitaeさん

the viridi-anneは今季と比べると確かにインパクトは弱いですね。
来季はテーマを設けていない、今まで集大成としてのコレクションなので、それでもいいのかなと思います。
それでなくとも、今季は傑作過ぎるのでこのレベルは難しい気がしますね。
今季のものは本当なら全型買ってしまいたいレベルです(笑)

それと、viridi-anneは基本的に春夏が得意で秋冬がやや苦手なところもありますね。
ここは素材や色味に気を使った繊細な雰囲気が売りだと思うのですが、どうしても秋冬だと難しくなりますし。



ATTACHMENTは、お店の方の話などを聞いた感じだと、nonnativeみたいな感じで行きたいのかなという印象を受けました。
さすがにLOUNGE LIZARDまでは行かないでほしいと思ってます(笑)
LOUNGE LIZARD自体は好きですけどね。



KAZUYUKI KUMAGAIはヘビーアウターを作らないのがちょっと残念ですね。
ここらしく顔料染めで色々作ってみて欲しいんですけど、ここ的には冬はレザーかニットで越えろってことなのかもしれませんね(笑)
僕もここのニットパーカとか見た目好きなのですが、僕の体型だとサイズ1でも大きすぎて無理なので着れるのが羨ましいです。
リサイズして小型化してれば僕も買うかもしれません(笑)
WAT

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