引き続き伊坂幸太郎で。

これまで読んだ作品が全て明確な主人公がいなく、文体も常に三人称だったのでそういうスタイルかと思いきや、今作では一人称の「私」が登場。

主人公がいて、そこを中心に話が進むようになっています。

内容ですが、基本はよくある復讐物で、ここに目新しさはないです。

それでも読後感がそれなりに良いのは、細かい芸が効いているからでしょうね。

とはいえ、今まで読んだ氏の作品と比べると一段落ちる作品ではあるかな。

コメント

WAT

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索