重力ピエロ (新潮文庫)
2011年8月5日 読書
引き続き伊坂幸太郎で。
これまで読んだ作品が全て明確な主人公がいなく、文体も常に三人称だったのでそういうスタイルかと思いきや、今作では一人称の「私」が登場。
主人公がいて、そこを中心に話が進むようになっています。
内容ですが、基本はよくある復讐物で、ここに目新しさはないです。
それでも読後感がそれなりに良いのは、細かい芸が効いているからでしょうね。
とはいえ、今まで読んだ氏の作品と比べると一段落ちる作品ではあるかな。
これまで読んだ作品が全て明確な主人公がいなく、文体も常に三人称だったのでそういうスタイルかと思いきや、今作では一人称の「私」が登場。
主人公がいて、そこを中心に話が進むようになっています。
内容ですが、基本はよくある復讐物で、ここに目新しさはないです。
それでも読後感がそれなりに良いのは、細かい芸が効いているからでしょうね。
とはいえ、今まで読んだ氏の作品と比べると一段落ちる作品ではあるかな。
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