終末のフール (集英社文庫)
2011年8月6日 読書
本日2度目の更新。
あと8年で小惑星が地球に衝突する。
そんな世界の終末を聞いた人々の生きざまを描いた今作。
全体が8章に別れており、各章で主要な登場人物が変わるので、短編集のようでもあります。
この作品の良いところは、死ぬという選択をした人物を描いていること、それを非難的に描いていないところです。
生き続けるのだけが正解ではないはずですからね。
あと8年で小惑星が地球に衝突する。
そんな世界の終末を聞いた人々の生きざまを描いた今作。
全体が8章に別れており、各章で主要な登場人物が変わるので、短編集のようでもあります。
この作品の良いところは、死ぬという選択をした人物を描いていること、それを非難的に描いていないところです。
生き続けるのだけが正解ではないはずですからね。
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